インクルーシブアイデアソンに石角友愛が登壇しました。

こんにちは。パロアルトインサイトCEO石角友愛です。2017年11月26日、東京のサイボウズ社で行われたインクルーシブアイデアソンでインスピレーション審査員として登壇してきました。

インスピレーショントークとして、シリコンバレーのIT企業(ウーバー社やスタートアップ)がどのような技術を使って障がい者の生活を支えているかを事例を交えてお話し、アイデアソンをするみなさんの発想のきっかけ作りをしました。

アメリカでは、障がい者の不完全雇用率(underemployment)が問題視されています。例えば聴覚障害があるため、社会の偏見からフルタイム雇用が見つからない人などです。

そのような人のために新しい働き口となっているのがウーバー社で、『プロジェクトベートーベン』というプロジェクトを始めたことで、聴覚障害がある人でもウーバーの運転手となって収入を得ることが出来るようになり、インクルーシブな社会に近づいている、という話をしました。

また、ユニバーサルデザイン(万人受けするデザイン)の大切さもお話し、
障がいがあるないに関わらず、みんなが使いやすいものは結果的に障がい者も使いやすい、万人が良いと思うものを作れば、作り手も収益性が図りやすいために、ビジネスになりやすい、という観点から、あるシリコンバレーの脳波をイアホンから読み取りAIに指示を出す機能を開発しているスタートアップの話をしました。

数時間のブレストセッションを終えてビジネスアイデアを発表していただき、
一番シリコンバレーっぽいアイデア(拡張性があり、集めるデータに希少価値があり、プラットフォームになりうるアイデア)にインスピレーション賞を表彰しました!

 

 インスピレーション賞を受賞したチームの皆さんと。おめでとうございます!

インスピレーション賞を受賞したチームの皆さんと。おめでとうございます!

どのチームも障がい者X旅をテーマに、障がい者が移動の際に感じる不満を明確に抽出し、商品価値の高いアイデアを出していて、面白かったです。

たくさんの課題が抽出されたため、アイデアが眠らないように、定期的にこのような活動を通して意見発信をしたりプロジェクトを動かすのは大事だと感じました。

素晴らしい会になり非常に充実した日曜日でした!

参加した皆さん、主催者のサイボウズ様、スマートインクルージョン研究会様、NPO法人シェイクハートプロジェクト様、素敵な会をありがとうございました!!

 

 審査員長の村上さん、主催者の竹村さんと。

審査員長の村上さん、主催者の竹村さんと。

 アイデアソンの様子。サイボウズさんのオフィスにいるとクリエイティビティが湧いてきます。

アイデアソンの様子。サイボウズさんのオフィスにいるとクリエイティビティが湧いてきます。