AWS DeepLens箱開け

AWS DeepLensとは、アマゾンが開発した、クラウド直結型画像認識カメラです。この小さな箱の中でカメラから画像を取得し機械学習モデルなどで物体認識や異常検知などができます。今日はそのDeepLensが届いたので、箱開けの様子と、セットアップ後の様子を紹介します。

割とコンパクトなカメラなので、箱も小さいです。中には、カメラ本体、充電器、そして1枚の取扱説明書がついています。説明書の内容は簡単で、表はカメラのそれぞれの入出力ポートの説明、裏にはオンラインでセットアップの仕方を調べてくださいとあります。

AWS DeepLensというくらいなので、AWSとの連携がこのカメラの強みです。カメラのセットアップが終了したら、AWS上でカメラの状態や、実際に捉えている画像などを閲覧することができます。また、機械学習のモデルなども、LambdaというAWSのサービスを通してプログラムをカメラの中で実行するようにできています。これにより、簡単にPythonのプログラムを書くだけで機械学習のモデルをカメラ本体に実装し、継続的にモデルを呼び出し分類などを実行することができます。

 AWS上でプログラムを編集し、編集したプログラムはカメラに送られてカメラ内で実行される

AWS上でプログラムを編集し、編集したプログラムはカメラに送られてカメラ内で実行される

上記のプログラムでは20個の物体を認識するディープラーニングのモデルを読み込み画像の中で物体認識を行うコードです。こうしたクラウドとデバイス間の連携をスムーズにしているところあたりは、AWSの強みが生きています。

カメラの画像認識結果もクラウドから確認できて、遠隔の監視などにも非常に便利です。上の画像では、テントをボートと誤認識していますが、ここら辺もベースのモデルを改善して、例えばテントという分類を作るか、もしくは確度が何%以下の場合は認識しない、などのしきい値を作れば精度も改善されます。

感触としては、色んな分野に応用できそうな便利なデバイスだと感じました。特に機械学習のモデルを手早く実装したい場合や、訓練データとして画像をたくさん捉えたい場合は使えるクラウド直結型カメラがAWS DeepLensです。