DXを通した産業改革の重要性を伝える音声番組「Level 5 by Palo Alto Insight」
各回の内容を文字でもお伝えすべく、文章でまとめた記事を投稿しております。ポッドキャスト内容の概要を読みたい方はこちらの記事をお読みください。詳しい内容は音声ページよりお楽しみください。
今回は、リスナーの方からいただいたコメントを取り上げて、留学についての振り返りやアドバイスを行いました。
出演者3名の留学経験
以前設置したオピニオンボックスにて、大学生からコメントをいただきました。その内容は「大学四年生の春から交換留学を始めるのですが、何かアドバイスがあればいただきたいです」といったものでした。
出演者3名はご存じの通り、留学の経験があります。そこで、1人ずつ就活や留学に関するアドバイスを行いました。まず初めに山崎は、大学生の2月から3か月間ほどアメリカに留学した時の話をしていました。当時、「ESS」という英語でディベートを行う部活動に所属していました。その活動から、アメリカの大学にあるディベート大会に日本の代表として出場するために、留学したそうです。
当時は就活の時期がちょうど2月から始まるということで、時期が被っていたことから留学することを迷ったといいます。しかし振り返ってみると、留学をして大正解だったと話しています。当時は、人生において大切な3ヶ月間だと思っていたものの、今振り返ってみると非常に意味のある時間になったと振り返っていました。そのため、就活のことが心配になるかもしれないけれど、必ずいい経験になるのでぜひ留学にチャレンジしてほしいとアドバイスしています。
長谷川は、アメリカ独特の「パーティーカルチャー」に流されすぎず、深く関わる友達を大切にしてほしいと話します。大学で出会った友人が、その後の人生を左右することは多々あるため、繋がりを大切にして、充実した時間を送ってほしいと話していました。
石角は、先入観を無くして色々なことにチャレンジしてほしいと話します。留学先や留学した後に、さまざまな選択肢を想定しているかもしれませんが、一度それらをゼロベースで考えて、可能性を模索してほしいです。有名な話ですが、Apple創業者のスティーブ・ジョブズも、大学でカリグラフィーの講義を受けたことで、綺麗なフォントを搭載したPCの開発に成功しました。このような思いがけない出会いも、留学をすることの大きな価値だと思います。
3名とも、実際に留学した経験を踏まえて、さまざまなアドバイスを話していました。ぜひ、留学が充実したものになるよう、出演者全員で応援しております。
今後も引き続き、「Level 5 by Palo Alto Insight」ではコメントを募集しております。
ぜひお気軽にご質問ください。
第20回では、これまで放送した中から再生回数ベスト5をピックアップして、それぞれの収録内容を振り返っていきました。出演者が想定していなかった回などもランクインしており、非常に盛り上がりました!
この放送は、Level 5初めての特別配信という形でお届けしました。イーロン・マスク氏がTwitterを買収するということで、非常にタイムリーな話題を扱った回となっております。特に、資金調達の方法や今後の展望について、出演者である山崎の読みがズバリ的中したというのも、印象的だった理由の1つかもしれません。
こちらの話題については、今でもさまざまな動きが進んでいます。マスク氏の言動によってTwitterの株主や社員は、さまざまな混乱を招いていることでしょう。また、取締役や経営陣も明確なビジョンを出さないことから、わからないことが多く、その分今後も大きな動きが予想されそうです。Level 5でも、特にこのニュースについては注視しながら、リアルタイムで情報をお伝えしていければと思っています。
このニュースは、Googleの検索結果の質が低下している可能性について、出演者3名の目線から分析した回でした。これだけ再生数が伸びているということは、視聴者の方の中にもそう思っている人が多くいたのかもしれません。
山﨑は「インターネット広告というビジネス自体が曲がり角にきているのではないか」という記事を見たと話していました。うまくユーザーに当たっていない広告が見られるほか、規制も強まっているため、今後はさらに拍車がかかる可能性もあります。また長谷川は、今やGoogleは小さい子供でも普通に使うようになってきているため、それらの質が下がることによる社会的なロスの大きさを指摘していました。
こちらは、Netflixが実施している徹底した透明性について取り上げた回になります。Netflixでは、役員の給料を公開するなど、徹底的な透明性を確保するための施策をいくつも打ち出してきました。そのため、これらの動きというのは日本でも浸透するのか?という部分を中心に、3名それぞれの視点から分析した内容となっております。
現在、Netflixは株価が下がったことを背景に、社員の解雇などを進めています。また、コンテンツに賛同できない人は徹底的に辞めさせるなど、あまりいい評判を聞かなくなっているのが現状です。今後、どのような動きを見せていくのか、いずれにせよ目が離せなくなっています。
第2位にランクインしたのが、MetaCEOであるマーク・ザッカーバーグ氏について取り上げた回です。この放送では、日本とアメリカにおけるザッカーバーグ氏に対する印象の違いや、彼の語った今後の展望を中心に議論していきました。
この放送の後、長谷川は実際にVRハードウェアであるオキュラスを購入し、プレイしてみたそうです。非常にクオリティも高く、本当にその世界に入り込んでいるかのような没入感が味わえたとして評価する一方、やはり自分1人だけでやるのは面白くないといった感想も話していました。
そして、これまでの放送で最も再生回数が高かったのが「YOLOエコノミー」について取り上げた回となりました。YOLOエコノミーとは「You Only Live Once(人生一度きり)」の頭文字をとったもので、アメリカの大退職時代に合わせてよく聞く言葉になったといいます。
日本でもフリーランスという働き方が流行っているように、自分の時間を自分でコントロールしながら働く人が増加しています。このように、時代背景に合わせて、興味のある内容が変わってきているのかもしれません。
ここまで、再生回数トップ5の放送回をご紹介してきました。これらをみていると、時事ネタやキャリア・スキルに関するテーマが人気であるということがわかります。今後もこういった内容について取り上げつつ、日本とアメリカでの違いを踏まえながら、出演者3名で徹底的に議論していきたいと思います。
引き続き、Level 5 by Palo Alto Insightをよろしくお願いいたします!
「今週のおすすめコンテンツ」は、石角の紹介する「東京リベンジャーズ」です。
この本は、出演者全員が読んでいると事前に盛り上がったコンテンツになります。ヤンキー×タイムリープという斬新な設定と、引き込まれるストーリーで人気の少年漫画です。
出演者3名が全員読んでおり、石角は編集者の方のインタビューまで目を通しているそうです。それほどまでにハマる理由は、やはりただのヤンキー漫画ではない「タイムリープ」という設定が効いているのかもしれません。ぜひ気になった方は、手にとって読んでみてください。
それでは、次回の放送もお楽しみに!
#20の実際の音源はこちらからお楽しみください。
AIの活用提案から、ビジネスモデルの構築、AI開発と導入まで一貫した支援を日本企業へ提供する、石角友愛氏(CEO)が2017年に創業したシリコンバレー発のAI企業。
社名 :パロアルトインサイトLLC
設立 :2017年
所在 :米国カリフォルニア州 (シリコンバレー)
メンバー数:17名(2021年9月現在)
パロアルトインサイトHP:www.paloaltoinsight.com
お問い合わせ、ご質問などはこちらまで:info@paloaltoinsight.com
2010年にハーバードビジネススクールでMBAを取得したのち、シリコンバレーのグーグル本社で多数のAI関連プロジェクトをシニアストラテジストとしてリード。その後HRテック・流通系AIベンチャーを経てパロアルトインサイトをシリコンバレーで起業。東急ホテルズ&リゾーツのDXアドバイザーとして中長期DX戦略への助言を行うなど、多くの日本企業に対して最新のDX戦略提案からAI開発まで一貫したAI・DX支援を提供する。2024年より一般社団法人人工知能学会理事及び東京都AI戦略会議 専門家委員メンバーに就任。
AI人材育成のためのコンテンツ開発なども手掛け、順天堂大学大学院医学研究科データサイエンス学科客員教授(AI企業戦略)及び東京大学工学部アドバイザリー・ボードをはじめとして、京都府アート&テクノロジー・ヴィレッジ事業クリエイターを務めるなど幅広く活動している。
毎日新聞、日経xTREND、ITmediaなど大手メディアでの連載を持ち、 DXの重要性を伝える毎週配信ポッドキャスト「Level 5」のMCや、NHKラジオ第1「マイあさ!」内「マイ!Biz」コーナーにレギュラー出演中。「報道ステーション」「NHKクローズアップ現代+」などTV出演も多数。
著書に『AI時代を生き抜くということ ChatGPTとリスキリング』(日経BP)『いまこそ知りたいDX戦略』『いまこそ知りたいAIビジネス』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『経験ゼロから始めるAI時代の新キャリアデザイン』(KADOKAWA)、『才能の見つけ方 天才の育て方』(文藝春秋)など多数。
実践型教育AIプログラム「AIと私」:https://www.aitowatashi.com/
お問い合わせ、ご質問などはこちらまで:info@paloaltoinsight.com
※石角友愛の著書一覧
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