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MetaがICE追跡グループを削除 プラットフォーム企業と政府の狭間で何が

2025/10/22 ニュースレター「Moonshot」 
by PALO ALTO INSIGHT, LLC. STAFF 

こんにちは、今週もパロアルトインサイトのニュースレターMoonshotをご覧いただきありがとうございます。ぜひ、最後までお楽しみください。

MetaがICE追跡グループを削除
プラットフォーム企業と政府の狭間で何が

米国の大手テック企業である Meta Platforms が、移民・関税執行局(U.S. Immigration and Customs Enforcement:ICE)職員の位置情報共有を目的としていた Facebook グループを削除したと報じられています。グループは「ICE Sighting–Chicagoland」とされ、シカゴ地域を中心に8万人以上のメンバーを抱えていたようです。今回の削除は、米国司法省(United States Department of Justice:DOJ)からの「アウトリーチ(要請)」を受けて行われたもので、Meta はこのグループを「協調的な危害(coordinated harm)」に関する自社ポリシー違反として扱ったと明らかにしました。

削除の背景には、ICE職員の「ドックス(個人情報の暴露)および標的化」に関する懸念があると、米司法長官 Pam Bondi が発言しています。グループの累計メンバー数の多さや、ライブ位置情報を含む投稿が行われていたとの報道もあり、これに対してプラットフォーム企業として即応する必要性がありました。Meta は「当該グループが弊社の『協調的危害及び犯罪促進』ポリシーに違反していた」と説明しており、どのような投稿や行為が該当するかを規定する同社ポリシーの実効性が問われたといえるでしょう。

今回の件は、プラットフォーム企業のコンテンツ運営責任と、政府機関からの要請が交差する典型的なケースといえます。企業は自社ポリシーに基づきユーザー投稿やグループの運営を監視し、違反があれば削除等の対応を行いますが、一方で政府からの「協力要請」が入ると、言論の自由やプラットフォームの中立性に対する懸念も浮かび上がります。Meta の対応については「政府によるプラットフォームへのプレッシャー(jawboning)」の典型とも指摘されており、企業と政府の関係性・透明性・そしてユーザーの表現権という観点から議論が活発化しています。

この事例から、ビジネスおよび一般生活において留意すべきポイントが見えてきます。企業側には、ユーザー生成コンテンツを巡るリスク管理と説明責任が求められています。また、政府側がプラットフォームに介入する際のプロセスやルール整備も重要です。利用者側としても、情報共有が「公共の安全」なのか「法執行妨害」なのか、その境界を意識する必要があるといえるでしょう。プラットフォーム・政府・市民社会の三者が新たなルールを模索する中、今回の削除はその転換点の一つとなる可能性をはらんでいるかもしれません。

記事元:https://www.nytimes.com/2025/10/15/technology/meta-removes-ice-facebook-page.html

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生成AIの著作権リスクが顕著化
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今週のテーマ:AI活用

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このニュースレターが皆様にとって新たな発見と成長の機会となりますことを願っております。来週も役立つ情報をお届けしますので、どうぞお楽しみに!

パロアルトインサイトCEO 石角友愛

パロアルトインサイトについて

AIの活用提案から、ビジネスモデルの構築、AI開発と導入まで一貫した支援を日本企業へ提供する、石角友愛氏(CEO)が2017年に創業したシリコンバレー発のAI企業。

社名 :パロアルトインサイトLLC
設立 :2017年
所在 :米国カリフォルニア州 (シリコンバレー)
メンバー数:17名(2021年9月現在)

パロアルトインサイトHP:www.paloaltoinsight.com
お問い合わせ、ご質問などはこちらまで:info@paloaltoinsight.com

石角友愛
<CEO 石角友愛(いしずみともえ)>

2010年にハーバードビジネススクールでMBAを取得したのち、シリコンバレーのグーグル本社で多数のAI関連プロジェクトをシニアストラテジストとしてリード。その後HRテック・流通系AIベンチャーを経てパロアルトインサイトをシリコンバレーで起業。東急ホテルズ&リゾーツのDXアドバイザーとして中長期DX戦略への助言を行うなど、多くの日本企業に対して最新のDX戦略提案からAI開発まで一貫したAI・DX支援を提供する。2024年より一般社団法人人工知能学会理事及び東京都AI戦略会議 専門家委員メンバーに就任。

AI人材育成のためのコンテンツ開発なども手掛け、順天堂大学大学院医学研究科データサイエンス学科客員教授(AI企業戦略)及び東京大学工学部アドバイザリー・ボードをはじめとして、京都府アート&テクノロジー・ヴィレッジ事業クリエイターを務めるなど幅広く活動している。

毎日新聞、日経xTREND、ITmediaなど大手メディアでの連載を持ち、 DXの重要性を伝える毎週配信ポッドキャスト「Level 5」のMCや、NHKラジオ第1「マイあさ!」内「マイ!Biz」コーナーにレギュラー出演中。「報道ステーション」「NHKクローズアップ現代+」などTV出演も多数。

著書に『AI時代を生き抜くということ ChatGPTとリスキリング』(日経BP)『いまこそ知りたいDX戦略』『いまこそ知りたいAIビジネス』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『経験ゼロから始めるAI時代の新キャリアデザイン』(KADOKAWA)、『才能の見つけ方 天才の育て方』(文藝春秋)など多数。

実践型教育AIプログラム「AIと私」:https://www.aitowatashi.com/
お問い合わせ、ご質問などはこちらまで:info@paloaltoinsight.com

 

※石角友愛の著書一覧

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