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https://www.fnn.jp/articles/-/283882
ケーキ販売に“秘策”導入へ いよいよクリスマス!
冬の訪れとともに、徐々に近づくクリスマス。
クリスマスといえば、大きなケーキを楽しみにしている人も多いのではないだろうか。
そうしたケーキの売り切れを防ごうと、新たなシステムを導入しようとしている洋菓子メーカーを取材した。
2021年も、いよいよ待ちに待ったクリスマスシーズン。
クリスマスといえば、ケーキが大きな楽しみの1つ。
ショーケースに並ぶ、たくさんのケーキに心が躍る。
ケーキを買った人「おいしそうだった」、「そのときどきで、ショーケースを見て、子どもも大人も楽しめる」
しかし、実は種類が増えるほど、出荷数の管理が難しくなるという現実が。
洋菓子メーカーの「不二家」では、その解決に向け、ある秘策を導入しようとしている。
不二家が導入に向けて進めているシステムは、過去に実施したキャンペーンや商品の特徴などから、AI(人工知能)が、それぞれのケーキの出荷数を予測するというもの。
これまでは、ベテラン社員が経験に基づき、季節や曜日といった要素から予測を行ってきたが、お客さんの多い時間帯には、一部売り切れてしまう商品も。
AIを導入することで、そうした事態を減らせるのではと期待されている。
株式会社 不二家・酒井哲也さん「がっかりする思いをお客さまにさせない。そういう意味で、今まで以上に、店頭で商品を選ぶ楽しさを感じていただけるのかなと」
開発を担当したのは、これまで100社以上のAI導入に携わってきたIT企業。
パロアルトインサイト開発担当・辻智範さん「AIが、予測の事務作業をサポートする形で、(企業は)コアのビジネスになる意思決定の部分に、より多く時間を割けるようサポートしていきたい」
通常商品よりも出荷予測が難しい、こうした季節ごとの新商品に関しても、今後は類似商品や過去のキャンペーンをもとに、AIによる予測が可能になるという。
システムは、12月発売のクリスマスケーキの出荷実績も加えて、2022年春、全商品を対象に導入予定。
AIの活用提案から、ビジネスモデルの構築、AI開発と導入まで一貫した支援を日本企業へ提供する、石角友愛氏(CEO)が2017年に創業したシリコンバレー発のAI企業。
社名 :パロアルトインサイトLLCAI導入をご検討中の場合は無料で相談に応じます。