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Level 5 初の公開収録を開催! – 生成AI時代における重要な考え方とは
2023/04/14 ブログ 
by kawakamitakuro 

Level 5 初の公開収録を開催! – 生成AI時代における重要な考え方とは

今回は記念すべき60回目の放送ということで、初の公開収録を開催しました。視聴者の皆様からいただいた質問をもとに、MBAホルダーである出演者3名から様々なアドバイスが出ました。

 

MAB留学を前にやっておくべきこと

1つ目の質問は、MBA留学に関する質問です。質問者様は主に3つの観点から、MBA留学前にやっておくべきことについて質問していました。1つ目は事前に知っておいた方がいい心構えや注意点について、2つ目は社会人経験が長い人がどのような役割を期待されているのかについて、3つ目は多少のハッタリが必要になるのかという点についてです。これら3つの観点から、MBAホルダーの3人が自身の経験を踏まえてアドバイスを送っていました。

長谷川は1つ目の質問について、特別何か準備をしていたことはなかったと話します。MBAスクールによっては、事前課題や事前講義という形で準備するべき内容が事前に共有されるため、それをしっかりと進めておけば問題はないようです。しかし、もしできるのであれば周りの合格者とコミュニケーションをとっておいた方がいいでしょう。事前に同じメンバーと勉強をしておくことも、非常に意味のある時間になるかもしれません。

2つ目の質問に関して、積極的に自身の経験を話すことが大切だと山崎は話します。というのも、社会人経験を長いこと経験してきた人は、その経験自体が同じ生徒にとって非常に意味のあるものになるからです。その時に重要になるのが「共有の仕方」です。自分の意見が絶対に正しいというようなスタンスで話をすると、他の生徒にとっては押し付けがましいという印象になるでしょう。そこで、なるべく押し付けがましくなく、あくまでの自身の経験として話をすることは重要になりそうです。

3つ目の質問に関しては石角が回答しており、多少のハッタリも時には大切になるといいます。ハッタリというよりも、多少のインプットでも多くのアウトプットを行うことが大切であると話しており、得た知識を積極的に使うようにするといいでしょう。せっかくの経験なので、自身の学びを最大化して充実したMBAライフを過ごして欲しいと思います。

 

脱リモートワークは進むのか

次に、日本でも脱リモートワークは進むのかという質問をいただきました。最近では日本でも出社を推し進めている会社が増えており、アメリカのビックテックでも出社が義務付けられている会社が増えています。このような流れの中で、脱リモートワークが進んでいくのか、その動きに注目が集まっています。

山崎の知っているオフィスでは、リモートワークと出社のいいとこ取りをするハイブリット型の勤務システムを導入しています。リモートワークで効率が上がった分野に関しては引き続きリモートワークを推奨し、新入社員研修などの対面で行った方がいい分野に関してはリモートワークを取り入れているようです。このように、それぞれ出社とリモートで生産性が上がる方を選ぶスタイルは、今後非常に重要になってきそうです。

それに対してアメリカでは、ハイブリッド型の勤務システムによる難しさに直面しています。ハイブリッド型で仕事を進めていくと、評価制度の基準などもバラバラになってくる可能性があり、適切な評価が行いづらいというデメリットが挙げられます。その点、リモートワークか出社か、完全に振り切る選択をするのも1つの手かもしれません。

いずれにせよ、新型コロナウイルスが落ち着いてきた今後は、今の時代に見合った働き方が必要になってきます。質問者様も、自分にとってどのスタイルが合っているのかを考えた上で、仕事選びをしたり転職を検討するのも1つの選択肢として有効かもしれません。自身にあった働き方で、充実した生活を送って欲しいと思います。

 

社会人を経てから大学院にいくことのメリット

最後の質問は、社会人を経てから大学院に進学しようとしている方からいただきました。社会人を経験してから遅れて大学院に進学することについて、大切にするべき考え方はあるかという内容です。

この質問に対して石角は、リスキルする姿勢が素晴らしいと話します。今や4年に1度は新しい技術を身につけなければいけない時代で、常に学びにいく姿勢自体が大切になるでしょう。また、一度社会人を経験してみると、自分にとってどのような学びをするべきなのか意識できるようになります。そのため、社会人を経験してから大学院で学び直すことはとてもいい経験になるでしょう。出演者3名とも心から応援しています!ぜひ、充実した大学院ライフをお過ごしください。

 

今週のホットニュース「生成AI時代の勝ち組人材、負け組人材はこれだ!」

今週のホットニュースは、石角の紹介する「生成AI時代の勝ち組人材、負け組人材はこれだ!」です。

近年急速に進化を遂げる生成AIとの付き合い方や、どのような考え方で生成AIと向き合うべきかというトピックについて議論しています。長谷川は、生成AIとの上手な付き合い方として、2つのキーワードを提示していました。気になった方は、ぜひ放送を聞いてみてください!

 

Level 5 #60の実際の音源はこちらからご視聴いただけます。

 

パロアルトインサイトについて

AIの活用提案から、ビジネスモデルの構築、AI開発と導入まで一貫した支援を日本企業へ提供する、石角友愛氏(CEO)が2017年に創業したシリコンバレー発のAI企業。

社名 :パロアルトインサイトLLC
設立 :2017年
所在 :米国カリフォルニア州 (シリコンバレー)
メンバー数:17名(2021年9月現在)

パロアルトインサイトHP:www.paloaltoinsight.com
お問い合わせ、ご質問などはこちらまで:info@paloaltoinsight.com

石角友愛
<CEO 石角友愛(いしずみともえ)>

2010年にハーバードビジネススクールでMBAを取得したのち、シリコンバレーのグーグル本社で多数のAI関連プロジェクトをシニアストラテジストとしてリード。その後HRテック・流通系AIベンチャーを経てパロアルトインサイトをシリコンバレーで起業。データサイエンティストのネットワークを構築し、日本企業に対して最新のAI戦略提案からAI開発まで一貫したAI支援を提供。東急ホテルズ&リゾーツ株式会社が擁する3名のDXアドバイザーの一員として中長期DX戦略について助言を行う。

AI人材育成のためのコンテンツ開発なども手掛け、順天堂大学大学院医学研究科データサイエンス学科客員教授(AI企業戦略)及び東京大学工学部アドバイザリー・ボードをはじめとして、京都府アート&テクノロジー・ヴィレッジ事業クリエイターを務めるなど幅広く活動している。

毎日新聞、日経xTREND、ITmediaなど大手メディアでの連載を持ち、 DXの重要性を伝える毎週配信ポッドキャスト「Level 5」のMCや、NHKラジオ第1「マイあさ!」内「マイ!Biz」コーナーにレギュラー出演中。「報道ステーション」「NHKクローズアップ現代+」などTV出演も多数。

著書に『AI時代を生き抜くということ ChatGPTとリスキリング』(日経BP)『いまこそ知りたいDX戦略』『いまこそ知りたいAIビジネス』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『経験ゼロから始めるAI時代の新キャリアデザイン』(KADOKAWA)、『才能の見つけ方 天才の育て方』(文藝春秋)など多数。

実践型教育AIプログラム「AIと私」:https://www.aitowatashi.com/
お問い合わせ、ご質問などはこちらまで:info@paloaltoinsight.com

 

※石角友愛の著書一覧

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