ChatGPTを活用したオートメーション作成の手順を紹介
自動化が私たちの働き方を革命化する中、ChatGPTのような強力なツールとZapierを統合することで生産性を大幅に向上させることができます。
ノーコードでオートメーションを作成できる人気の自動化プラットフォームZapierの紹介と、ChatGPTとの接続について、実際の設定画面を用いて登録方法や自動化のポイント、そして、ChatGPTで実現する自動化はどのような可能性を秘めているのかご紹介します。
💡 この記事から得られる3つのナレッジ
・Zapier について
・ChatGPTとZapier の連携
・ChatGPTを使ったタスクの自動化
📖 この記事に登場する技術キーワード
ChatGPTはOpenAI社により開発された「人間のように自然な回答を返してくれるAIチャットボット」です。「プロンプト」と呼ばれる指示を入力することで高品質な文章が出力されると、とても話題となっています。現在は、ChatGPTの上位モデルGPT-4も利用可能となり、文章生成の時間が短縮されたり、生成される文章がより高品質になったと話題です。
過去に紹介した記事も併せてご覧ください。
Zapierは、様々なアプリケーションを連携し、自動化されたワークフロー「Zaps」を作成できるWebベースの自動化プラットフォームです。ユーザーフレンドリーなインターフェイスで、Gmail、Trello、Slackなど、5,000以上のアプリケーション間で簡単にタスクを自動化できます。繰り返しのタスクを自動化しより重要な仕事に時間を割くことで、手動の作業を減らし、全体的な生産性の向上につながります。
Zapierは、Webベースの自動化ツールで、ユーザーはコーディングの知識がなくても、さまざまなアプリやサービスを接続して自動化することができます。下記は、Zapierを通じて連携できるアプリケーションとそのタスクについての簡単な例です。
OpenAIのホームページでは、ChatGPT のプラグインが利用可能になるとの記事が出ていますが、利用はまだ限定的でありWaitlist に登録する必要とChatGPT Plus アカウントである必要があります。現在、Zapier で連携できるのはChatGPT beta版です。ChatGPT beta版を使用するには、ChatGPT Plus アカウント、支払い方法の設定、OpenAIアカウントよりAPI Keyの取得、zapierアカウントとの連携、が必要です。
なお、ChatGPT Plusにアップグレードせずとも、Free trail アカウントとしてもAPI Key の取得は可能です。もしフリートークンが与えられているアカウントの場合は、支払方法を設定せずとも使用することが可能ですが、この記事ではChatGPT Plus アカウントの登録は済んでいるユーザーに向けた利用手順を紹介します。
AIの活用提案から、ビジネスモデルの構築、AI開発と導入まで一貫した支援を日本企業へ提供する、石角友愛氏(CEO)が2017年に創業したシリコンバレー発のAI企業。
社名 :パロアルトインサイトLLC毎週水曜日、アメリカの最新AI情報が満載の
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